2022年5月4日

SPACブームは終わったのか?シンガポールと香港の案件が一段落した模様

SPACブームは終わったのか?シンガポールと香港の案件が一段落した模様

Excerpt:監査法人MBPの共同設立者兼会長であるDrew Bernstein氏によると、中国のユニコーン(評価額10億ドル以上の新興企業)は利用できる民間資本がなくなりつつあり、そのため香港でのSPAC上場を目指すようになる可能性があるという。

"中国を拠点とするユニコーンは300社以上あり、その中には民間資本筋のキャパシティを超えるものもある "とバーンスタインはCNBCに語った。"私の経験では、もしあなたが中国のCEOに、資本を調達するための簡単で迅速な道を提供することができれば、買い手は後を絶たないでしょう。"

「香港のSPAC合併は、ドルへの転換可能な資本や流動性へのアクセスを求めながらも、今現在の米国上場に伴う会計や規制の不確実性を懸念する中国本土の企業にとって、魅力的な選択肢となるかもしれません」とも述べています。